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よくあるご相談

問題行動でお悩みの飼い主様からのご相談を掲載しています。
是非、ご覧ください。

お部屋の中で

トイレができない

トイレができない 前提として、トイレの意識が低いワンちゃんを飼い主が見ていない時に、放し飼いをするのはお勧めしません。
まずは、いつどこで、オシッコまたはウンチをしたのか、成功したのか漏らしたのか、前後に何をしていたのかなど全て記録を取りましょう。
ある程度の把握をする事が出来たら、時間を決めてトイレに連れて行くようにしてあげます。
出来るだけ失敗をさせる事を未然に防ぐように生活スタイルを変えてあげましょう。
成功のクセのみをつけて行く事で、子犬は気持ちよくトイレを覚える事が出来ます。
具体的なトイレのしつけ方は犬によって様々です。トイレでお悩みの飼い主様は、お気軽にご相談ください。

ウンチを食べる・遊ぶ

食糞には色々な意味がありますが、やはり気持ちのいいものではありませんよね?とはいえ、叱ってみても改善するとことはありません。
むしろ飼い主さんの見てない所でウンチをして食べてしまうという状況を作りかねませんので注意が必要です。
まずは、ウンチをしそうな時は静かに見守ってあげること!そして終わったらすぐに飼い主さんに注意を向けるようにする事が肝心です。
ウンチを片付ける前に、たくさんたくさんワンちゃんを褒めておやつをあげましょう。
そうする事で「ウンチが出たら褒めて貰える」意識をしっかりとワンちゃんに根付かせることが重要です。

ハウスに入れると吠える

吠え方にもよりますが、ハウスやサークルに入れてすぐに吠えているようであればそれは「要求吠え」といえるでしょう。
要求吠えとは犬が自分の欲求を満たすための吠え方を言います。
ご飯が食べたい、遊びたい、散歩に行きたい時に吠えるのも要求吠えです。 そのため、この要求吠えに答えてしまうと犬は飼い主さんを「都合のいいやつ」と解釈し、何かあればすぐに吠えて要求する「ワガママ犬」に成長します。
対策としては、要求を受け入れないのがベストです。特に、生後5ヶ月〜6ヶ月くらいまでの子犬であれば徹底的に無視をするように心がけましょう。 ある程度年齢が経ってくると、かなり根性よく吠えるようになってくるので、無視しきらないくらい気になるようでしたら、しつけを考えてみるのが良いでしょう。

窓の外に向かって吠える

窓の外に見える、人、犬、猫、鳥などに反応して吠えるのを「警戒吠え」と言います。
警戒吠えは対象物が決まっているので、その対象が見えなくなるか、感じなくなれば止める事が出来ます。
警戒心と言うのは生後6ヶ月前後伸びますので、出てしまった警戒心は飼い主さんがコントロールして抑えていかなければ、収まる事はありません。 気の強いワンちゃん、怖がりなワンちゃんほど警戒心は高まります。

チャイムや、気になる音が鳴ると吠える

上記と同じ警戒心が強くなった時に出る吠えです。
チャイムに反応して吠えるワンちゃんは非常に多いのが現状で、お客様が来てから帰るまでずっと吠え続けているワンちゃんも少なくありません。
この警戒吠えに関してはしつけをしないで直す事はかなり難しいと思われますので、自宅の愛犬にしつけが必要かどうか見直してみると良いかもしれません。
また、愛犬がまだ子犬で吠え始めるようになったばかりなのであれば、来客の方におやつをあげてもらうなど、警戒心を無駄に育てないように抑えていってみましょう。

家族が帰ってくると興奮する

誰でも大好きな人が帰ってくれば、嬉しくて嬉しくて飛び跳ねたくなってしまいますね? それはワンちゃんも同じです。
しかし、あまりに興奮してしまうと怪我や思わぬ事故の元・・・
まずは、きちんとオスワリやマテなどの指示で落ち着かせるようにしてみてはいかがでしょうか? 少し長めに食べていられるガムなどで注意を逸らすのも効果がある場合があります。

甘噛みが痛い

お家にお迎えしてから生後5ヶ月くらいまでのワンちゃんは愛情表現を噛む事で示します。
甘噛みは子犬が母犬や兄弟犬にするのと同じ愛情表現なので、それが本気の噛みつきに発展するケースはそれほどありません。
でも、子犬の歯って鋭くて痛いですよね?犬種にもよりますが、元気なタイプのワンちゃんを飼っている飼い主さんは、大体腕中が生傷だらけになります。
あまりにも痛い時には「痛い!」と意思表示をしてから、ワンちゃんを仰向けにひっくり返して少しビックリさせてあげましょう。
これを噛む度繰り返し行い、止めた時にはおやつなどを使い良く褒めてあげることで、良い事と悪い事の区別をつけるようにしていくと良いでしょう。

ご飯を食べてる時に近くを通ると唸る、噛む

近くを通ると唸る、噛む 犬は野生に近い子ほど、食欲、物欲、警戒心が高くなります。 それは本能なので、悪い事ではありません。
しかし、一緒に暮らすうえでは注意していかなければいけない事があるのも事実です。
特に、出されたご飯や食器に対しての執着心、これは子犬を飼われた時に、是非見ていただきたい反応の一つです。
この時に唸ったり、瞬間的に固まってこちらを警戒したり、歯を当てて来るような素振りをする子は、将来本気で噛む可能性を秘めています。 このような症状がでたときは、ご自身で解決しようとはせず、必ず訓練士にご相談ください。

お外で

引っぱりが強い、突然引っ張る

引っ張る 中型犬以上のワンちゃんをお飼いの飼い主さんの相談で、多くを占めるのがこの引っぱり問題です。
もちろん小型のワンちゃんでも引っぱる子はたくさんいます。ただ、単純に体重の差で問題行動なのかそうではないのかが変わってきます。
お散歩が嬉しいのは分かるけど、前に前にガンガン引っ張る、右に左にお構いなし、草地があれば猪突猛進・・・ そんなことになっていませんか? そんな時には、やはり毅然とした対応での付き合い方、トレーニングによるコントロールがとても大切になります。
ワンちゃんは自分に都合のいい行動をようとしますから、それに飼い主さんが合わせる必要はありません。

散歩が嫌いで歩かない

歩かない 歩かなくなってしまうワンちゃんには2種類あります。
それは、環境に弱く怖くて歩けないタイプと、気分が乗らない為に歩きたくないと駄々をこねるタイプです。
前者は、きっちりと怖くない事を教えて行きながらゆっくり馴染ませてあげる事で、歩く事が出来るようにして行くのが望ましいでしょう。
後者は、反応は前者と似ていてもワガママな部分が出ている事が多いので、飼い主さんのリーダーシップが必要になります。
進むべき時は、ワンちゃんに気を使いすぎないことが必要になります。

拾い食いが多い

お散歩のときに結構怖いのがこの拾い食いです。
ニュースでもたまに毒団子事件とかありますが、それ以外にも、外にはワンちゃんにとって有害なものがたくさんあります。
夏近くなると散布される除草剤を始め、殺虫剤や殺鼠剤、植物ならスイセンやユリなど。 知らずに口にしたらまずいものばかり。
中には、石をお腹いっぱい食べてしまって小さなお腹を切らなくてはいけなくなってしまうなんて言う事も・・・
そんな事にならないように練習するのが「ツケ」のトレーニング。
飼い主さんに集中させて歩く練習と、横につかなければイケナイ意識を強く持たせる練習で、拾い食いを未然に防ぎましょう。

走ってる車に飛び込む

動くものが大好きなワンちゃんに多いのがこの問題!
犬種でいえば、筆頭はボーダーコリーでしょうか?近づいてくるまで待っていて、車の通り過ぎざまに猛ダッシュ!!危なくて仕方がありません。
これは動くものを追う本能によるものですが、万が一本当に飛びこんでしまったらと思うと・・・
きっちり解決させるためには、スワレ〜マテの練習を通して言われた事をきっちり聞く意識を持たせて いくことが必要になるでしょう。

犬・人に反応して吠える

犬を散歩させていると、よく吠えかかってくるワンちゃんと遭遇する事があります。
犬が吠えるのは本能で当たり前の事ですが、制止が聞かなければそれだけ人間社会では生活し辛くなってしまうのが実情ですね?
吠え止めさせる事が出来ないからわざと他の犬と合わないように道を変え、時間を変え・・・
そんな飼い主さんは意外と多いのではないでしょうか?
人や犬に対しての警戒心は幼い時の経験が大きいと言われています。
子犬を迎えたばかりの飼い主さんは、ワンちゃん慣れした他人や優しい他犬とのコミュニケーションをどんどん行い、将来的に警戒心が高まり過ぎないようにしていきましょう。 警戒心が元になる吠えや興奮については、対象物が退散するか、ワンちゃんが対象物を警戒対象ではないと認識するまで継続します。
また、すでに反応してしまうワンちゃんをお飼いの飼い主様は、しっかりとした指示をする事で、ワンちゃんに『それは行けない事』である事を教えていく必要があります。

ワンちゃんと遊べない

飼い主に隠れる/追いつめられると歯を出して拒絶する

犬が嫌い このパターンのワンちゃんにはとにかく優しい気の合うお友達をつくってあげることが大切です。
無理に元気な子達と遊ばせたり、大きな犬に追いかけられたら逆効果!!
確実に苦手意識を強めてしまい、攻撃性を生む可能性も・・・ ワンちゃん達の性格も人と同様、十人十色・・・
必ずしも走り回ったり、お友達とじゃれるのが好きな訳ではありません。
愛犬の事をよく観察して、一番適した遊びを取り入れてあげましょう。

元気が良くて相手を追いかけてしまう/拒絶されると怒る

このタイプのワンちゃんは、気が合う子とだったらいつまでも遊んでいられますが、気が合わなかったり、ワンちゃんの気に障る事をすると相手に攻撃的な行動を起こす事があるので、飼い主さんはよく注意をしてあげる事が必要です。
まず、ファーストコンタクトの時に首の付け根・・・キ甲と呼ばれる部分の毛が逆立たないかよく観察してみましょう。
逆立つようなら興奮状態が強いので、決してリードを離さないようにしてください。
ケンカを売ったり、買ったりする可能性が非常に高いです。

犬が嫌いで吠える/向かって行って噛もうとする

このタイプのワンちゃんは大体がすでに犬に対しての不信感があるタイプなので、飼い主さんは相手のワンちゃんに怪我をさせないように十分に注意するとともに、むやみに他のワンちゃんにケンカを売らない為のトレーニングが必要になります。

ドッグトレーナーによる犬の診断

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