初めて子犬を飼われた方へ
子犬の成長過程で現れる問題行動をグラフにまとめました。
お家のワンちゃんはどのタイプですか??
現れやすい問題行動を理解し、その子に合った生活習慣を一緒に考えていきましょう
下記に表示されているグラフは、一般的な成長の過程を表したものです。犬種、性格、生活環境により異なる場合があります。
犬の無駄吠えについて
近所トラブル ナンバー1
チャイムや来客に吠えてしまう・・・
お散歩中に会う人や犬に吠えてしまう・・・
朝鳴きが止まらなくて・・・
等々、ご近所トラブルに発展しやすい無駄吠えですが、その子の性格・行動パターンから将来吠えが出やすいタイプの子かどうか考えてみましょう!
吠えが出やすいタイプ
特に神経質なワンちゃんや攻撃性が強いワンちゃんは吠えが出やすくなります。
子犬の時期に適切な社会化が行われないと、このタイプになる可能性があります。
平均的なタイプ
生後7~8か月頃からハッキリ吠えが出てくるようになり、年齢を重ねるにつれ、ある程度落ち着いてきます。
吠えが出ないタイプ
対人意識が薄く、物音にもさほど動じず、 子犬の時期に適切な社会化が行われている。
いかがでしたか?
お家のワンちゃんはどのタイプの子でしょう??
「うちの子、吠えが出そうなタイプね・・・。」
「吠えが出ないようにはどうすればいいの?」
「もう吠えが出てて困ってるの・・・。」
という方はお気軽にご相談下さい。その子に合ったしつけの方法をご提案いたします。
僕が吠えるのにはちゃんと理由があるよ
自己主張による吠え
ご飯が食べたい!かまって欲しい!お散歩連れて行って!など、自分が何かして欲しい時に吠えてアピールします。
もし、要求吠えが激しく収まらない場合、多くは飼い主様のご対応に問題があると考えられます。
例えば
オヤツが欲しくて吠えたら、オヤツが貰えたなど、飼い主様自ら吠える習慣をつけてしまっている可能性があります。
自己主張による吠えは、徹底的に無視して諦める事を覚えさせましょう。
その都度、ワンちゃんの要求に対応してしまうと、無駄吠えに悩まされる生活を送ることになる可能性があります。
主な問題行動
夜鳴き、朝鳴きが止まらなくなる
ゲージに入れると出して欲しくて吠える
ご飯の時間になると吠える
お留守番時に鳴くなど
他者に対する吠え
初めて見るものや初対面の犬、人に対して吠えたり、チャイムや物音に反応して吠えることがあります。
原因としては、子犬の時期に適切な社会性を身につけていない、怖い経験をしてトラウマが残っているなどの可能性があります。
特に、生後7~8か月頃にはっきり態度に出てくることが多く、この時期までに人や犬と会った時に背中の毛が逆立つ、物音に反応して尻尾を上にあげて聞き耳を立てるタイプのワンちゃんは、かなりの確率で吠えるようになります。
子犬の時期から、様々な音や知らない人・犬に慣らし、社会性を身に着けることで無駄吠えを予防することができます。
主な問題行動
お散歩中に会う人や犬に吠える
チャイムの音や来客に吠える
家の前を通る人や車に吠える
動物病院やドッグランで吠えるなど
無駄吠えのしつけを行うと
怖がりで、不審な音や来客時の無駄吠えが強い男の子のポメラニアン。
入園当初は注意をしても全く止めることなく吠えていましたが、トレーニングすることで飼い主さんの注意に反応し、吠えるのをやめることができるようになりました。
【しつけ・訓練前の動画】
【しつけ・訓練後の動画】
※この2つの動画には、音声が入っております。予めご了承ください。
無駄吠えというのは、トレーニングをしても犬自身が吠えたいという気持ち自体をなくすことはできません。これは私たち人間にとっては無駄と思う吠えも、犬たちの視点から考えると、すべて必要な行為だからです。
でも人間社会で生活するためには、人間社会のルールに合わせることも必要です。
チャイムが鳴って吠えたら飼い主さんに注意され、指示によって止めること。
飼い主さんに言われたことは聞かなければいけないという意識を持たせることが大切です。
犬の無駄吠えでお困りの飼い主様は、お気軽にご相談ください。
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